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sir と madam の使い方 -- イギリス英語編 

前回のアメリカ英語編に続き、きょうはイギリス英語編です。

あまり上下関係を気にしない国というイメージのあるアメリカで、じつは sir 、ma'am、miss という呼びかけがよく使われるというのが前回の話でしたね。

アメリカでそれだけ使われているんだから、もちろん伝統と格式を重んじるイギリスではさらに頻繁に会話に登場します・・・と言いたいところですが、

じつは、イギリスでは sir 、ma'am、miss という呼びかけが使われることはほとんどありません!

前回と同じ例を引き合いに出すと、通りすがりの男性(いわゆる stranger)がハンカチを落としたとして、それを教えてあげたいと思ったら、

単純に、Excuse me, I think you dropped this. と言います。 sir は必要ないんです。というか、sir を入れると、むしろ言われた相手はビックリすると思います。

同じく前回と同じ例にもとづいて説明しますね。

アメリカ英語では、付き合っているカノジョの父親と初めて会ったときなどは、初対面のぎこちなさもあって "Sir, what's your favorite TV show?"  と言ったりすることも、めずらしくないという話をしましたね。

しかし、イギリス英語では、そういう状況では、sir ではなく、"Mr. Smith" といったように相手のラストネームを使って呼びかけます。

さらに言えば、イギリス人によると、イギリスの父親の多くは、娘のカレシにラストネームで呼ばれたとすると、むしろファーストネームで呼んでくれと言うだろう、とのことです。

そういう状況で、相手を sir と呼んだりすると、相手はいぶかしがって、「まだ女王陛下から騎士(knight)の称号はもらってないんだけど・・・」と答えるかもしれないそうです(笑)

※騎士(knight)の称号を保有している人は、Sir Smith (スミス卿)といった感じで呼ばれます。

また、先日、イギリス人の女性が、「この間、madamって呼ばれたのよ。びっくりして、転びそうになっちゃった!(笑)」という話をしていました(笑)

イギリスは階級社会がいまだに色濃く残っていることもあり、sir や madam は、誰にでも無差別に使う言葉ではなく、それなりの身分の人に対して使う言葉といった認識があるんです。

もっとも、イギリスでは一般人に対して sir や madam を使うことは全くないかというと、そうでもありません。

イギリスでも、一流デパートや一流レストラン、一流ホテルなどでは、スタッフがお客様に対して、sir や madam を使うことはめずらしくありません。

またイギリスの学校では、先生は生徒たちから Sir とか Miss と呼ばれます。しかし、これは敬意を払っているからというよりも、昔からの習慣からそうしているに過ぎません。

※ちなみにイギリスの学校では女性の先生は結婚しているかどうかに関わりなく、Miss と呼ばれます。

逆に言うと、これら以外で sir や madam が相手への呼びかけとして使われることは、現代のイギリスでは、ほとんどない、という事です。

もちろん・・・

イギリスでは sir 、ma'am、miss という呼びかけがほとんど使われないからといって、イギリス人がアメリカ人より相手への礼儀が欠けているわけではありません。

イギリスの場合、表面上の言葉には表れない、マナーや物腰、控えめさなどが、その代わりをしているわけです。


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>※ちなみにイギリスの学校では女性の先生は結婚しているかどうかに関わりなく、Miss と呼ばれます。

これは面白い点ですね。
年齢も関係ないのですよね?

>イギリスの場合、表面上の言葉には表れない、マナーや物腰、控えめさなどが、その代わりをしているわけです。

日本の文化にも通じるところがあるような気がします。

[ 2007/08/25 17:54 ] [ 編集 ]

きょうかさんへ

>年齢も関係ないのですよね?

年齢は関係ないはずです。Ms に相当するような使い方ですね。

>日本の文化にも通じるところがあるような気がします。

そうなんです。日本の文化とイギリスの文化は、そういう所がちょっと似ているんですよね。そのため、イギリス人は日本の文化に親近感を感じるところがあるようです。
[ 2007/08/25 23:19 ] [ 編集 ]

そうなんですか!
私、イギリス人で知っている人は一人しかいないんです。
友人も、元同僚もなぜかイギリス出身の人はいないので・・・

唯一知っているのは大学時代の教授なんですが、結構親しくしてくださっているのですが、少々偏屈なところがある教授なのであまり参考にはならないところもあります(笑)
「イギリス人って・・・じゃないの、そうよく聞くけど」って言っても「違う」と言われたり(笑)
というわけで、イギリス文化については塚本さんのところでしっかり勉強しますね(^^
[ 2007/08/26 11:17 ] [ 編集 ]

きょうかさんへ

まあ、ひとくちにイギリス人といっても、その中でもイングランド人だったり、スコットランド人だったりと、多様性がある(=まとまりがない??(笑))国なので、イギリス人はこうだと、ひと括りにされるのがイヤなのかもしれませんね。

ちょっと極端な例かもしれませんが、ひと昔前の(今も?)海外での日本人のイメージって、メガネ、出っ歯、カメラを持ち歩いてる、とかいう感じだったらしいです。でも、日本人ってそうなの?と聞かれたら、私も「違う」と答えると思いますし(笑)
[ 2007/08/26 11:53 ] [ 編集 ]

アメリカ英語とイギリス英語の違い、とても面白く読ませて頂きました。
Sir, Madam という言葉はカナダでよく使われているので、アメリカ英語の説明がぴたりと当てはまる感じです。
私も真似て、目上の人には「Excuse me, sir/ma'am」を使っています。子供達が教師に質問する時にも、こう言いますので、たぶん家庭で躾けられているのでしょう。

そうそう、「madam」フランス語風に発音するのを時々耳にするので、面白いなと思っています。
これはフランス語も公用語であるカナダの特徴かしら。
[ 2007/08/26 12:37 ] [ 編集 ]

Sirは○○卿

こんにちは。
アメリカ英語とイギリス英語で意味・用法がガラッと変わる単語、いくつか出会ってきましたが、SirやMadamが意味の違いの差が一番大きいように思いました。

用法の違いを予め知ってれば、英文読んでどっち英語か察しがついて読み取りしやすくなりますね。
[ 2007/08/26 16:35 ] [ 編集 ]

青空さんへ

通常、カナダはアメリカ英語圏だとされていますね。
ただ、カナダはイギリス英語の影響も入っているので、細かい点ではアメリカ英語と異なる部分もあります。

カナダの特徴かもしれませんね。
たしか、madam は、もともとフランス語から英語に入ってきた言葉だと思いました。きっと、そのせいもあるでしょうね。
[ 2007/08/27 11:34 ] [ 編集 ]

しばさんへ

>SirやMadamが意味の違いの差が一番大きいように思いました。

そうかもしれませんね。

>用法の違いを予め知ってれば、英文読んでどっち英語か察しがついて読み取りしやすくなりますね。

なるほど。そういう使い方もできますね^^
[ 2007/08/27 11:35 ] [ 編集 ]

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